ブルガリア訪問(その4)

  • 9月27日

プロブディフ民族学博物館にも行きました。この博物館はクユムジエフの家でブルガリアの中で最も綺麗といわれる家です。中には民族衣装や伝統工芸品が飾ってあり、文化財指定を受けてます。また庭も家の雰囲気にあったとても綺麗な庭でした。

プロヴディフには3つの丘があります。その1つ、トラキア時代の要塞の遺構を訪れました。雲ひとつなく空気も澄んでいて、とても気持ちよかったです。

ローマの円形劇場跡を見学しました。高台にあるので眼下にプロヴディフの街並やさらに遠くの山々が望めます。3000人が入る劇場で、夏には野外劇が催されるそうです。

プロブディフ市は岡山市と姉妹都市で、アレキサンダル通りの公園には、なんと桃太郎の銅像が。

  • 9月28~29日

早朝、ソフィア空港を出発。フランクフルト空港で乗り継ぎ、29日早朝に関西国際空港に到着。岡山駅にお昼頃に戻りました。

今回訪問して、自分からコミュニケーションをとることの大切さを学びました。一緒に行った訪問団のみなさんともそうですが、ブルガリアの学校を訪問した際にも、私は自分からコミュニケーションをとるようにしました。また、もっと英語を学ぼうと思いました。2校目に訪問した学校はオールイングリッシュでした。自分の英語力をもっと伸ばしたい、英語がもっとできたらもっと交流が深まるのに、といった場面が多々ありました。

ブルガリアは歴史が深く、街並みと自然があっていてとても美しかったです。そして、通りすがりの方に「こんにちは」などと声をかけてもらえたり、親切にしてくださったり、ブルガリアは日本に親しみを持ってくれていると感じました。

来年はブルガリアの方が岡山に来てくださるので、私たちもしっかりと歓迎したいなと思いました。同じユネスコスクール関係で交流した学校もあるので、和気高としてもブルガリアと交流できたらいいなと思いました。