1年次進路LHR

6月30日、放送作家の村瀬健様に「働くことの意味を知って、職業選びの考え方を知ろう」というタイトルで進路講演をしていただきました。

なじみのあるお笑い芸人や野球選手を例にして、将来の進路を考えるきっかけをいただきました。

高校生が社会を知るためにできることとして、本を読むこと、ドキュメンタリー番組を観ることを勧めてくださいました。

最後に「失敗は情報である」という言葉を教えていただきました。失敗を恐れず、積極的に挑戦をしていくことを大事にしていきたいと思います。

明日から期末考査が始まります。今日のこの講演会で、進路決定に向けて、学習へのモチベーションも上げてくれたことを期待します。

探究学習発表会 実行委員会

探究学習発表会に向けて、実行委員会を行いました。

今年の探究学習発表会の愛称は、「よーいドン!〜全員が主人公〜」に決まりました。一部の人だけが代表として輝くのではなく、全生徒が様々な形で輝ける探究学習発表会にしたいという思いが込められています。

実行委員全員で探究学習発表会が充実したものになるように、着実に準備を進めていこうと思います。

探究学習発表会実行委員 滝川 瑠菜

校長日記 21.06.28

生徒たちは、地域で学び成長していきます。

カウンターの中、左に立つのは就業体験中の本校生徒

先週末に、第1回産学官連携部会を開催し、行政や商工会、事業所、NPOの方々と、3年生の就業体験実習先を見学した後、今後の長期就業体験の在り方や地元就職に向けた取り組み、「閑谷學」等での地域資源の活用や連携などについて協議や情報交換を行いました。

第1回産学官連携部会では今年度スタートした学校設定科目「地域協働探究」についての協議も

また、本校では9年前から、有志の生徒が和気町内の小中学校で行われている放課後学習支援ボランティアに参加しています。今日は、和気中学校での活動でした。和気中学校を卒業した生徒も参加しており、元気な姿を見ていただく機会ともなっています。

和気中学校での放課後学習支援

今年度も、地域と協働して、生徒が主体的に活動できる機会の創出や、活動を支援する仕組みづくりを目指します。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

オーストラリアの高校とのオンライン(ZOOMによる)国際交流会

 6月16日(水)5限目、オーストラリアにあるHoly Spirit College(ホーリー・スピリット・カレッジ)で日本語を学ぶ8名の学生と、本校の2年次閑谷學 教育ゼミ③ゼミ生5名によるオンライン交流会が行われました。
 私たちは英語での自己紹介後、岡山名物ばら寿司レシピを実際に作る場面を見せながら、料理番組形式で伝えました。一方、オーストラリアの学生たちは彼らがおやつによく食べるパンケーキのレシピを実際に作りながら教えてくれました。交流の最後には、アニメや好きな色などの話題で盛り上がりました。
 今回zoomでの交流が初めてだったので、準備に時間がかかったり、練習の時に思うようにいかなかったりと、大変なこともたくさんありましたが、とても良い経験になりました。伝わらないことも多かったので、もっと英語を勉強したいと思います。

2年4組 八塔 凛

交流する生徒たち

校長日記 21.06.21

今日(6/21)から、緊急事態宣言の解除に伴い、始業時刻の繰り下げと時差通学を解消しました。引き続き、JRの分散乗車を呼びかけています。

生徒にとって部活動の取扱いは大きな関心事です。宣言期間中、大会を控える部以外は活動できず、我慢を強いられましたが、今日から感染対策を十分にとり、しっかり活動してもらいたいと思います。

また、宣言は解除されましたが、まだまだ新型コロナとの闘いは続きます。ワクチン接種が本格化する中、地元の方を元気づけようと、本校生徒会を中心に、ウロコに生徒一人一人の気持ちを書いた鯉型の寄せ書きを作成しました。

鯉の型は徳永こいのぼり様にお願いして提供頂きました。後日、和気町へお届けする予定です。今日は梅雨の晴れ間、日中の気温も高くなりました。一年で最も昼間の時間が長い日とされる二十四節気の一つ「夏至」です。真夏に向けて季節は進みます。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

探究学習発表会 実行委員始動

7月19日にある探究学習発表会に向けて1回目の実行委員が行われました。

探究学習発表会は、3年生にとっては閑谷學3年間の集大成となり、1.2年生のロールモデルとなれるように、2年生はこれまでの活動・成長を振り返り、1年生に引き継ぎ、来年度の閑谷學のイメージを持つことを目指しています。1年生にとっては、先輩たちの発表を見て、これからの閑谷學の取り組みを考える機会になります。

探究学習発表会をするにあたって、多くの生徒が実行委員をしようと集まりました。

最初の自己紹介では、「初めて」、「緊張」という言葉が出ていたけれど、各自役割を決め、本番へ向けて練習・準備を始めました。委員会担当の先生からの言葉は『一番輝け!』。

発表会運営を通して、1人1人が成長できる委員会を目指します。

探究学習発表会実行委員 滝川瑠菜

校長日記 21.06.15

今週は、全教員で授業を見合う週間としており、今日は今春新採用の教員2人(数学、理科)の研究授業を行い、週末にはその協議を行うこととしています。さすがICTの使い方にも慣れており、授業力の上達に向け意欲的です。

本校では昨年度も新採用教員が2人着任しており、若手教員が多いことから、年齢が近い生徒との関わりにも活気が出ます。部活動の指導にも力が入り、生徒も嬉しそうです。

小規模校であるので、一人何役もこなさなければなりませんが、新採用の教員は、ベテランの先生をはじめ様々な年代の先生たちに囲まれ、日々奮闘しています。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

カフェ、どうする?三重県立飯南高校とzoom会議!

2年次閑谷學「梅村さんちをカフェにしよう」ゼミの生徒たちが、三重県立飯南高校3年生次の探究学習「いいなんゼミ」でカフェをテーマに活動しようとしている生徒さんとzoomで意見交換をしました。

お互い緊張気味で会話がスタート

飯南高校の参加者は、美術部の活動で地元の特産品であるお茶を広めることを目的に、緑茶やほうじ茶を使ったラテアートを出店する活動をしてきた生徒さんです。3年生の個人研究のテーマとして、近所にできたカフェの方と一緒に活動をしようとしているそう。

和気高の生徒たちも、岡山市内のカフェでバリスタの方からラテアートを教えてもらったり、接客について学び、今、ワンデーカフェを開店しようと準備中。画面越しに見せてもらった抹茶ラテアートのクオリティにはびっくりしていました。

飯南高校の生徒さんのラテアートは
美術部のフェイスブックページから見ることができます
https://www.facebook.com/354093561870840/

どうしたら人が来てくれる?

高校生がカフェをする意味ってなんだろう?

自分が活動して地域に残せるものはどんなもの/ことなんだろう?

お互いの持つ問いを深めていくには少し時間が足りませんでしたが、それぞれのしてきた活動に刺激を受け、SNSで繋がってこれからも意見交換をしていくことになりました。

最後はオンライン越しに記念撮影をして和やかに終了

校長日記 21.06.09

日中は、晴天のもと強い日差しと30℃を超える気温。新型コロナに加えて熱中症予防に気をつかう時期となりました。教室ではエアコンが試運転も兼ねて動いています。

今日は、全校で「『怒り』について考えてみよう」をテーマに、川崎医療福祉大の子ども医療福祉学科の重松孝治先生にオンラインで講演いただきました。

日常生活を送る中で、イライラすることは多くあり、人間関係にも影響する場面を見聞きします。感情の中でも「怒り」の感情と上手く付き合う表現・対処の方法を知って、生徒に感情のマネジメントができるようになってもらいたいと思っての企画です。

このことは、我々教職員にとっても大事なことです。日々の多くの業務ややりとりに、ついつい感じてしまうイライラを上手くマネジメントしていきたいものです。

また、放課後には、「地域みらい留学」参加校である本校は、全国募集についての個別相談をオンラインで行いました。関心がある県外の中学生や保護者からの質問に、2年生の生徒と教頭先生が答え、本校の魅力をPRしました。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

卓球部 県総体2日目

2日目はベスト16の学校同士での順位決定リーグ戦です。

中国大会出場の可能性は無くなりましたが、最後の一戦まで全員で全力で試合をすることができました。

リーグ戦結果

和気閑谷 3-2 井原    和気閑谷 1-3 岡山芳泉   和気閑谷 2-3 総社南

この結果により、最終順位は第13位となりました。3年間チームの中心として活躍した万波くんは、二人ともひとまず引退となります。

3年間、悔しい試合も多かったですが、次の日にはまたコツコツ練習に向かう姿がとても印象的でした。

卓球は、たまたま勝つことはあっても、たまたま負けることはありません。自分の課題と向き合い続け、地道に克服しようと努力を重ねた姿を後輩たちは見ています。ここまでの頑張りに本当に感謝したいと思います。

新しいチームでまた頑張りましょう!

「地道にコツコツ努力すること」「感謝を行動で表すこと」今後の学校生活でも、忘れず頑張っていってください。

卓球部顧問 岡