第2学期始業式

本日、8月30日(木)から2学期がスタートしました。赤穂線が鹿との衝突で止まり、若干の生徒が遅れてしまうというアクシデントがありましたが、無事に執り行われました。香山校長からは夏休みに本校卒業生から聞いた3つの言葉、「言われた事しか出来ない人間はいらない」、「目標を持って仕事をする」、「数学など学校の勉強をしっかりとしておく」を紹介されました。

次に行われた論語朗誦では、立派な人はまず行動に移して、それから言葉で主張するという内容を学びました。まずは行動、それに周りの人も触発され、自分の周りの空気が良くなっていく。より良い未来のために何ができるのか。楷楓祭に向けて、思いを実践に移していきましょう!

論語朗誦の後は、この2学期に外国などへ派遣されるメンバーの発表がありました。姉妹校である韓国の沃川高校やユネスコスクールの関係でブルガリア、千葉県、石川県などに派遣されます。

最後には、楷楓祭の模擬店の告知がありました。各模擬店はチュロス、焼き鳥、タピオカジュース、フルーツポンチ、ワッフル、アイスクリーム、うどんなどが用意されるようです。みなさん、ぜひご参加ください。

さあ、楷楓祭文化の部は9月8日(土)、いよいよ目前に迫りました。全校生徒一同、みなさまのお越しをお待ちしていまーす!

旧閑谷学校ボランティアガイド

8月22日(水)、就実大学実践英語学科からの依頼で、旧閑谷学校を案内しました。

就実大学の交流先から留学生16名がスタディツアーで旧閑谷学校を訪問することになり、本校卒業生で就実大3年の丸山君が「せっかくなので後輩のボランティアガイドたちがガイドしてくれたら」と繋いでくれ、今回のガイドが実現しました。

旧閑谷学校を訪れたのは、留学生のほか就実大学生と引率者を合わせて27名。この日はオープンスクール前日準備と重なったこともあり、ガイド生徒5名の少人数で対応することになりました。英語でのガイドは初めてで苦労しながらも、鶴鳴門、石塀、文庫、習芸斎、講堂、聖廟、・・・、主要スポットを1時間半かけて無事案内できました。

旧閑谷学校ボランティアガイドは、和気閑谷高校が2011年にユネスコスクールに認定された活動の原点です。以来、生徒会を中心に工夫を重ねながら受け継がれ、UNESCOのHPで”ESDのサクセスストーリー”として紹介されたこともある、本校ESDの宝物。これからも大切にしていきます。

平成30年度第1回オープンスクール&重大告知

8月23日(木)に平成30年度第1回オープンスクールを開催しました!

タイトルを見て、不思議に思われた方も多いかと思いますが、
第2回オープンスクールを10月28日(日)に行います。ここでは特別入試について触れますよ!

さて、今回のオープンスクールですが、香山校長のあいさつから始まり、生徒会の学校紹介ムービー、制服紹介などで盛り上がりました。また、和気高クイズのコーナーでは赤と白のカードを掲げて正解を競い合いました。

部活動紹介では、多くの部活動が工夫を凝らしてPRしていました。入学されたら、みんなで部活動頑張りましょう!

模擬授業では、楽しい授業が盛りだくさんでした!

化学では液体窒素を使って、様々なものを一瞬にして凍らせました!

生物では手元の紙は見ないで、「鏡に映った星を見てちゃんとなぞることができるか」という実験を行いました。

めちゃくちゃ楽しくて、ボランティアで参加した本校の生徒も、その難しさにどハマりしました!

国語の授業では台湾漢字を沢山学びました。下の写真の漢字は読めますか?

「麻雀」というお題でしたが、マージャンではありません。

正解は、「すずめ」でしたね。他にも頭を悩ませる問題がいろいろとありましたが、みなさんグループでワイワイ取り組めていましたね。他にも楽しい授業は沢山ありました!是非、来年は和気閑谷高校で一緒に学びましょう!

繰り返しになりますが、10月28日(日)の第2回オープンスクールもお忘れなく!

書道展開催中!

7月20日(金)から8月19日(日)まで、和気鵜飼谷温泉にて「第1回和気閑谷高校書道展」を開催中です!


現役の部員に加え、卒業生、顧問教員、教職員、計35名、60作品を出展しています。

会期後半に入りました。これまで多くの方から好評をいただいています。ぜひご覧ください。
また、8月11日(土)午前10時、午後1時に、会場内でミニパフォーマンスを行う予定です。ぜひ会場にお越しください。入場無料です。

佐伯学区「チャレンジスタディ」ボランティア

佐伯学区「チャレンジスタディ」が開催され、本校から1年生有志が8月2日(木)、7日(火)の2日間に、のべ5名が学習支援ボランティアとして参加しました。


最初は少し緊張しましたが、すぐ打ち解けて、優しく丁寧に教えていました。

算数のプリントや夏休みの宿題のアドバイスをしたり一緒に考えたり丸つけをしたりして、短い期間でしたが子どもたちと触れ合って貴重な体験でした。
佐伯小、佐伯中の先生方、地域学習ボランティアの皆さま、お世話になりました。

和気高de理科チャレンジ

8月3日(金)、小学生対象の実験講座「和気高de理科チャレンジ」を開催しました。これは、楽しみながら自然科学を探究しグローカルな視点をもつ子どもたちを育成することを目的に、今年で3回目の開催となりました。

今年は、次の4つの講座に小学生61名、保護者42名、計103名の参加申込があり、2つの講座を体験しました。本校生徒17名が、受付、案内、それぞれの講座で“ミニ先生”として子どもたちの補助、と大活躍でした。

  1. 金剛川の水はキレイかな?


    金剛川の水と別の水でCODをパックテストで測定しました。金剛川の水がキレイなことがわかり安心しました。

  2. 手作りキャンドルを灯そう


    思い思いの色でキャンドルを作りました。廃油でもできるのでエコにつながります。

  3. ストロンボーンで演奏しよう


    音が出るコツをつかむまでが一苦労。高校生がお手本を示しながら、子どもたちも頑張りました。

  4. 夜も光るバッジをつくろう


    今年一番人気の実験。素材を順に混ぜて型に流し込みしばらく待てば固まります。色付けして完成です。

初めての試みとして、「金剛川」と「キャンドル」の2講座を環境学習センター「アスエコ」との協働による環境学習講座として開設しました。ESDの視点から、地球温暖化についてや一人ひとりが気を付けていくことの大切さを教えてくださいました。

参加者からは、

  • 学年が小さくても自分でできる実験ばかりだったので、子どもたちも楽しめたし、帰った後も振り返りができやすい学習でした。高校生たちも親切に対応してくれました。
  • 小学生がまだ縁のない高校に行って、こういった授業を受けられるのはとても嬉しいです。高校生とも交流が持てていい刺激になります。ありがとうございました。

など感想をいただきました。ありがとうございました。