平成30年度春季球技大会開催!

平成30年度春季球技大会が全学年で一斉に行われました。これまで雨が続き、天候が心配されていましたが、前日の晴天によりグランドコンディションはバッチリ。準備も運動部が中心に活躍してくれました!

開会式こそ、曇りで肌寒く感じましたが、第1試合を迎えるころにはすっかり晴れ渡りました!みんな元気に楽しくプレーできました!



急増で作った教員チームも頑張りましたよ! 大ハッスルの大森先生は真面目に失敗しているのか、わざと失敗しているのかよくわかりませんでした! とにかく生徒には大ウケでした!



楽しかった球技大会はあっという間に終わってしまいましたね。きっちり挨拶してお互いの健闘を称えあいました。

生徒も教員も全員が力を出し尽くした球技大会の結果は、男子が1位2―Caチーム、2位2―Baチームでした。女子は1位3―Caチーム、2位3―Bbチームでした。おめでとうございます!

最後に教頭先生からは、「組織的な応援がとても良かった」とのお言葉がありました。新学期がスタートしたばかりですが、これでクラスの絆が一段と深まりましたね。後片付けも、みんなで協力してすぐに終わりました。さすがです。連休でしっかり休みを取って、来週からまた勉学に部活に励みましょう。

1年生全員にiPad配付!

岡山県公立高校初の試みです!
本校では今年度新入生112名全員に、タブレット端末iPadを配付しました! 2020年度からスタートする新しい大学入試への対応を図るとともに、きめ細かな学習の実現化、学習内容のより確実な定着を図ります!

iPadの活用方法は様々ありますが、大きなものとして次の3つが挙げられます。

<その1>
2020年度から「大学入学共通テスト」が始まるなど入試改革に伴って、大学入試では調査書の充実が図られることになります。そこで高大接続ポータルサイト「e-Portfolio(e-ポートフォリオ)」を活用し、生徒の3年間の活動のまとめ及び振り返りとその記録の効率的な活用を図ります。

<その2>
数学の力を底上げするためのAI教材アプリ「Qubena(キュビナ)」を活用し、数学への早期適応とともに、論理的思考の向上を図ります。また、複数教科を基礎から段階的に学習できる教材「MANABOSS(マナボス)」を活用した自主学習も行います。

<その3>
授業や探究学習における調査や資料作成が便利になるとともに、授業で使用した教材や実験等を生徒自身の視点で映像を記録、編集するなど、最新のICT機器を駆使し思考力・判断力・表現力を養います。

英語の授業などでは辞書アプリなどを用いて発音や読み方を学習するなど、フル活用。今後はすべての授業で活用される予定です。

山陽新聞他、多数のメディアにも取り上げられています。(下:山陽新聞 2018年4月24日)


1年生閑谷研修(2日目)

【2日目】
前日に続き朝から素晴らしい青空に恵まれました。

雲一つなく冴え渡った閑谷の朝!

ラジオ体操で一日が始まりました。

午前中は大縄飛び大会!
快晴の閑谷の広場に響く「せーーーーーのーーーーーっっ!!!」の声。練習では並び順、回し方、跳び方、…すべてにこだわり、回数を1回でも伸ばそうと精一杯挑戦しました。

全員で心を合わせて跳びました!

本番では、円陣を組んで気合いを入れたり、掛かっても「どんまい!」「落ち着いて!」と応援席から声が出たりと、どのクラスからも団結感がとても伝わってきました。
結果は、3組とCコースが同点優勝。他のクラスも差はわずかで、全員健闘しました!

研修の締めくくりは、進路講演会「希望進路実現に向けて」です。

≫豊かな人生を送るために卒業時の進路選択はとても重要。
≫“must”(社会から求められていること)“want”(成し遂げたいこと)“can”(できること)の交わりから進路を探す中で、毎日の授業の積み重ねが自分の“can”を大きくする。
≫予習・授業・復習のセットで学ぶ姿勢と習慣を身につける。

…など、今後の指針となる内容でした。


資料にメモをとりながら真剣に話を聴いていました。

高校生活の基礎を培い、クラスの、そして112名の団結感が一層強まった1泊2日でした。何より、高校生として成長の早さを実感できた、学びの多い研修でした。

研修最後の振り返りも、集中して書き込んでいました。

1年生閑谷研修(1日目)

4月19日(木)~20日(金)、1年生は閑谷研修です。その様子をお伝えします。

和気閑谷高校のルーツである閑谷学校。1泊2日の研修で、学びの精神を受け継ぐとともに、仲間との関係を深めることが大きな目的です。

前日の4月18日(水)には、和気町教育委員会の森元先生から事前研修をしていただきました。

『和気閑谷高校の源流を知る』と題して、閑谷学校の歴史と本校のつながりについて教えていただきました。

【1日目】

お天気に恵まれました。バスに分乗して出発です。

バスの中では校歌を練習しながら向かいました。

入所式では、本校の卒業生であるセンター所長 徳光先生から、「入学式の様子を見て、和気閑谷高校の先輩として心強く思った。この研修では、112名がチームとして1つにまとまり、3年間助け合い励ましあいながら過ごせるようになってほしい。また、閑谷学校は皆さんの学校の源流なので、未来の閑谷を担う気持ちを学んでほしい。」と、お話をいただきました。

今日の青空のようにすがすがしくはつらつとした気持ちを大切に持ってほしい。

講堂学習では、学ぶとは、師とは、友とは、…を考える、和気閑谷高校での学びのスタートにふさわしい論語を朗誦しました。

国宝の講堂での論語朗誦。4つの論語を取り上げ、高校生活で大切にしたい心得を確認しました。1670年に日本で初めて庶民に開かれた郷校の歴史を引き継ぐ和気閑谷高校に入学したことを改めて実感しました。

子曰、學而時習之、不亦説乎。有朋自遠方來、不亦樂乎。人不知而不慍、不亦君子乎。
子曰、不憤不啓。不悱不發。擧一隅、不以三隅反、則不復也。
子曰、三人行、必有我師焉。擇其善者而從之、其不善者而改之。
曾子曰、君子以文會友、以友輔仁。

講堂学習の終わりに、徳光所長から「志を持ち、友を選び、書を読め」と吉田松陰の言葉を引用しながら、「3年間はあっという間にすぎる。充実した生活を送ってほしい。」と励ましの言葉を送ってくださいました。

奥深く静かで気持ち良い閑谷の地。素晴らしい学びの環境です。

午後は、道徳教育ワークショップ『仲間づくり』を行いました。いろいろなアクティビティを通して、みんなが同じ目標に向かって進むためにコミュニケーションを取りながら、みんなが同時に同じ気持ちになることの大切さを体験しました。

自分自身、友人、クラス全体、それぞれの変化とお互いの結びつきを感じることができたワークショップでした。

1日目の締めくくりは、校歌熱唱大会。道徳ワークショップで「課題解決はみんなで工夫・協力して」を体験した成果が表れて、各クラスそれぞれに、入場、クラス決意表明、隊列に練習の跡が見られました。

クラスごとの校歌練習。これでみんなが一つになった。

Aコース。

Bコース。

Cコース。

3組。

入学して間もないですが、どのクラスも3番まで歌詞を全部覚えて、大きな声で披露しました。最後は全員で輪になって歌い、和気閑谷高校生としての団結ができました。

新入生 高校生活スタート~書道パフォーマンス&中庭コンサート~

新入生歓迎ムードが続く中、4月12日(木)の昼休みには書道部が書道パフォーマンス、4月16日(月)の昼休みには吹奏楽部による中庭コンサートが行われました。

中庭は新入生の教室棟の前。お昼休みには大勢がお昼を食べながら楽しくすごしています。

書道パフォーマンスでは学校スローガン「挑愛」をダイナミックに!

吹奏楽部は顧問の先生も加わって新入生歓迎中庭コンサート。

上級生も2階、3階から身を乗り出して声援を送りました。

新入生のみなさん、はじめてのことがいっぱいで大変な毎日でしょうが、中学生から高校生になるための大切な期間です。高校生活に慣れて、和気閑谷高校での時間を充実させてくださいね!

新入生 高校生活スタート~オリエンテーション~

入学式翌日の4月11日から始まった新入生オリエンテーション。高校での生活や学習に慣れるための様々なメニューが用意されています。

≫校長先生による学習スタートアップ講座

「閑谷學」の記事と『てん』を題材に、2つに共通することを考えました。入学して間もないですが、しっかり意見を出し合っていました。

1年生112名が4人ずつのグループになってのジグソー法。学習前と後の変容が学びです。

≫図書館オリエンテーション

「図書館でできることを3つ挙げることができる」ことを目標に、司書の先生から図書館利用のルール、本を借りる手順などを学びました。

論語手帳に貸出用の個人別バーコードを貼って準備OKです。

来週から始まる朝の読書にむけて、1人1冊本を借りました。

≫ちょっと一息

武道場入口に整然と並んだスリッパ。次に置く人のことを考えて、みんなが気持ちよく過ごせるように、という112人の心が現れた光景です。すばらしい!!

3年間この気持ちを持ち続けてくださいね。

≫「聴く」トレーニング

相手の目を見て、笑顔で、相づちをうちながら聴くと、話の内容がよくわかってきます。また、話す人は安心して話せます。グループワークを通してコミュニケーションの基本を学びました。

お互いを認め合う関係性を少しずつ作っていきます。

新入生のみなさん、1週間いかがでしたか? 来週は入学後初めてのテストがあり、授業も始まります。週末は体調を整えて、来週も元気に登校してきてください。

 

春! 春!

桜の季節は過ぎましたが、和気閑谷高校では中庭のフジが咲き誇り、いい香りで満ちています。例年より10日ほど早く見頃を迎えています。

 

こちらは、本校の創立340年記念式典(平成22年)で岡山大学から寄贈されたイチョウです。元気に育っています。今年も新芽が出てきました。


新入生 高校生活スタート~部活動紹介~

4月11日(水)、放課後に部活動紹介を行いました。和気閑谷高校には文化部が10、運動部が9、同好会が1つあります。すでに入る部を決めている生徒も、どうしようと考えている生徒も、紹介パンフレットを手に、パフォーマンスも交えた先輩たちのプレゼンテーションに見入っていました。

各部の持ち時間は45秒。では、文化部から。

≫書道部

展覧会での入賞や地域のお祭りでのパフォーマンスなど学校外でも活躍している書道部です。

≫芸術部

作品とともに登場。「美術部」ではなく「芸術部」です。美術室で活動しています。

≫英語研究部

English Camp、こくさいフォーラム、出前授業など活動の多い英語研究部です。

≫吹奏楽部

吹奏楽部は入学式で1年生に演奏を届けています。今回は3名編成で。

文化部は、ほかに、茶華道部、放送部、文学部、演劇部、ダンス部、商業部があります。

次は運動部です。

≫バレーボール部

県大会でも上位に入るバレーボール部。練習の様子を披露しました。

≫サッカー部

選手はパス回しを披露。マネージャーが入部を呼びかけました。

≫硬式野球部

さっと走ってきて帽子を脱いで一礼。きびきびした動きが爽やかでした。

≫バスケットボール部

もちろんこのシュートは決まりました!

運動部は、ほかに、ソフトテニス部、陸上競技部、剣道部、バドミントン部、卓球部です。

同好会はESD同好会。持続発展可能な社会について考えたり、地域でのボランティア活動をしています。活動や国際会議への参加など詳しい内容はこちらからご覧ください。→ここをクリック!

最後は、この部活動紹介を運営した生徒会執行部の皆さんのあいさつで締めくくりました。

前日の対面式に続き、この部活動紹介も生徒会が運営しました。今後の活躍に期待!

新入生 高校生活スタート

新入生の高校生活がスタートしました。その様子を写真を中心に紹介しましょう。

≫4月10日(火)入学式

入学式の様子はこちらをご覧ください。→ここをクリック! ここではその前後を紹介します。

まずは、入学式前。

制服を着て初めての登校は、クラス・番号の確認から始まります。

式前のLHR。教室で担任の先生と初対面です。

午後は生徒会が企画・運営する対面式を行った後、身体計測です。

生徒会制作の和気閑谷高校を紹介するムービーが上映されました。2年生、3年生も盛り上がります。

 

≫4月11日(水)オリエンテーション1日目

オリエンテーションでは高校生活のルールを知ったり、学びの基本を体験したり、クラスでの仲間作りをすすめたりする時間です。

オリエンテーション初日は学年集会から。1年団の先生方の自己紹介から始まりました。

進路指導課からは「自分を語る」ワークショップ。中学校時代の活動をワークシートにまとめ、紹介しあいました。

クラスでのLHRではグループエンカウンターを行い、クラスメイトとの仲が一気に近づきました。

〇〇じゃんけん、自己紹介フルーツバスケットを通じてクラスづくりの第一歩です。

武道場でクラス写真も撮りました。

平成30年度入学式

4月10日(火)、平成30年度入学式が挙行され、普通科75名、キャリア探求科37名、計112名が校長から入学を許可されました。

校長先生の式辞では、3年後の成りたい自分の姿へ向けての期待をこめて、閑谷学校の学びの精神「信・勤・倹」からつながる現在の校訓「誠実・勤勉、自主・自律、敬愛・協調」の意味について語られました。その一部を紹介します。

その学びの精神を表した言葉の一つに「信・勤・倹」があります。
「信」は、信頼の信、自信の信です。人偏に言うと書きます。言ったことは必ずやり遂げるという意味です。信頼は、他人に対して言ったことを必ずやり遂げることから生まれます。自信は、自分に対して言ったことを必ずやり遂げることから生まれます。
「勤」は、勤勉の勤です。真心をこめて一心に励むということです。
「倹」は、倹約の倹。お金や時間を倹約して質素につつましく生活をし、学びに集中することです。
ステージに向かって右手の壁面には現在の校訓が掲げられていますが、信・勤・倹の精神を現代に承け継ぐ言葉になっています。

式辞の全文は以下のリンクからご覧ください。
平成30年度 岡山県立和気閑谷高等学校入学式 校長式辞

来賓の祝辞に続き、新入生宣誓では「和気高生としての誇りと自覚を忘れず、歴史と伝統に恥じることなく、意義のある高校生活を送れるよう精進していきます」と宣誓されました。

新入生宣誓の全文は以下のリンクからご覧ください。
平成30年度 新入生宣誓

この日は担任団の紹介、はじめてのHR、上級生との対面式と続きました。

すべてが新しく、慣れないことも多いかもしれませんが、和気閑谷高校での3年間のよいスタートが切れますように。

新入生そして保護者のみなさま、あらためて入学おめでとうございます。閑谷学校の歴史と伝統を受け継ぎ創学348年目。みなさんとともに新しい歴史を創っていきましょう。

和気町立和気中学校、和気町立佐伯中学校、赤磐市立高陽中学校、赤磐市立桜が丘中学校、赤磐市立吉井中学校、備前市立吉永中学校、備前市立三石中学校、備前市立備前中学校、瀬戸内市立邑久中学校、瀬戸内市立牛窓中学校の先生方、メッセージをありがとうございました。