3月14日(土)、JR和気駅前の旧銀行跡ホールで絵本朗読会が行われました。この会の冒頭で「論語」を紹介させていただきました。
本校の生徒2人が先導して、
「子日、性相近也。習相遠也。」
「子貢問曰、有一言而可以終身行之者乎。子曰、其恕乎。己所不欲、勿施於人也。」
を全員で朗誦しました。
3月21日(土)10時から同じ旧銀行跡ホールで「土曜の朝の論語塾」を開催します。閑⾕学校、孔子について一緒に学んで、論語を読んでみましょう。ふるってご参加ください。
3月6日(金)、和気中学校で「論語」出前授業を行いました。閑谷学校ボランティアガイドの生徒6名、探究学習「論語・閑谷学校研究」班の生徒6名、計12名が先生役で参加しました。
1年生の教室3クラスに4名ずつ入り、ボランティアガイドの生徒が閑谷学校の歴史や建築物について、探究学習の生徒が論語と孔子について、それぞれプレゼンテーションソフトを用いて説明しました。
論語朗誦の章句は次のとおりです。
「子曰、學而不思則罔。思而不學則殆。」(為政第二)
「子曰、巧言令色、鮮矣仁。」(学而第一)
「子貢問曰、有一言而可以終身行之者乎。子曰、其恕乎。己所不欲、勿施於人。」(衛霊公第十五)
「子曰、性相近也。習相遠也。」(陽貨第十七)
今回参加のメンバーは全員初めてでした。緊張した様子もありましたが、堂々と発表できていたと思います。
3月1日(日)、卒業証書授与式を挙行しました。
【式次第】
1 開式の辞
2 国歌斉唱
3 卒業証書授与
4 校長式辞
5 岡山県教育委員会祝辞
6 来賓祝辞
7 在校生送辞
8 卒業生答辞
9 唱歌斉唱
10 校歌斉唱
11 閉式の辞
卒業証書授与では、担任の呼名で生徒一人ずつ起立し、普通科、キャリア探求科それぞれの代表が校長先生から卒業証書を授与されました。
式辞の中で校長先生から、「逆境にあっても折れない心を持って欲しい」、「たゆまぬ向上心を持ち続けて欲しい」「人の心の痛みが分かる人間であり続けてほしい」とメッセージが送られました。そして、和気閑谷高校での最後の論語朗誦を行いました。「子貢問曰、有一言而可以終身行之者乎。子曰、其恕乎。己所不欲、勿施於人也。」また、来賓の方々からはこれからの人生の教訓となるような温かい励ましのお言葉をいただきました。
来賓の方々、保護者の方々、教職員、在校生の大きな拍手に送られて、普通科74名、キャリア探求科74名、計148名が3年間を過ごした学舎を巣立っていきました。