English Fes 2021 レポート

こんにちは。英語研究部2年の坪田唯花です。

先日8月6日(金)に 、岡山県青少年教育センター閑谷学校で、『English  Fes 2021』を開催しました。

このイベントは毎年、和気町の小・中学生に英語で触れ合う機会を提供し、外国の方と英語でコミュニケーションを取れることの楽しさを知ってもらうことを目的に、和気町教育委員会と和気閑谷高校の共催で行われます。

私たち地域系部活動である英語研究部が中心となって、企画から運営までをほぼ全て行っています。

昨年度同様、今年も新型コロナウイルスの影響で本来なら1泊2日のところ日帰りという形で行いました。

今年のテーマは「つながり」。

そのテーマにした理由は、このコロナ禍だからこそ、みなさんと一緒に”人とのつながり”というものを改めて感じられる機会になればと思ったからです。

今回も参加者は、町内の小中学生・我々和気高生・大学生・ALTと、年齢・性別・国籍が多様な人たちがあつまりました。

最初にアイスブレイクを行いました!

『◯❌ゲーム』や『サイコロ自己紹介』を通して、緊張をほぐしながら楽しく遊び、みんなで打ち解け合いました!

メイン活動の前半では巨大スゴロクの中のミニゲームを通して、グループのチーム力を育み、

後半では「つながり」をテーマにグループごとに創作活動を行いました。

「つながり」という大きなテーマにどのグループも頭を悩ませながら話し合い、最後にはそのグループならではの作品が出来上がりました。一つとして同じ作品はなく、それぞれに込められた思いや工夫が作品を通して、ダイレクトに伝わり、見ていてとても楽しかったです。

そして、夕方には予定されていたキャンプファイヤーが熱中症対策から室内のキャンドルサービスに変更になりました。

ゲームをしたり、「We will rock you」などの英語の歌を歌ったりして、盛り上がりました!

最後にみんなで1日を振り返り、共有して、この『English Fes 2021』を締めくくりました。

振り返りで出た感想を少し紹介したいと思います。————————–

・昼食のあとにやったアクティビティーで工作などはあまり得意ではなかったけど、みんなでやったりするととくいではなかった工作も楽しくできたので、みんなで協力して、何かを作るのは楽しいということがわかった。

・キャンドルサービスでたくさんの人とふれあえて楽しかった。

・外国の人と話すときは言葉が通じなくてもジェスチャーなどで会話することが大切だと思った。

・Today was fun. I think everyone enjoyed themselves and learned something new also.l hope to join this English camp again !(今日は楽しかった。みんな楽しんでいて、何か新しい学びがあったのではないかと思う。また、このEnglish  campに参加したい!)

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新型コロナウイルスの感染対策を踏まえた企画運営など、さまざまな困難を感じながら私たちはこのイベントの企画・準備を行ってきました。

当日も急な変更が出る中、みんなで助け合いながら、ひとつずつ心配事を解決し、最後まで走り切って、無事終了させることができました。大大大成功!!!

私はこのEnglish  fes を通して、「参加する方々の立場に立って企画をすることがとても重要であること」「参加者を楽しませるだけでなく、自分自身も楽しめる余裕を持って臨むことで、当日の自信やより良いパフォーマンス・配慮につなげられること」を学びました。

この経験は、私たちにとって、とても大きなものになりました。

1人では決して得ることができない感動、達成感、学びを得ました。どれもこれからの私たちの成長の糧となるものです。

このイベントが参加者の皆さんにとっても、より良いものになっていたら幸いです。

英語研究部 2年 坪田唯花