校長日記 21.11.28

今日(11/28)、和気閑谷高校野球部は、交流を続けている障害者野球チーム「岡山桃太郎」との交流戦「わけしず野球交流戦2021」を行いました。

岡山桃太郎は、今年の秋の全国大会で見事優勝し2連覇を成し遂げました。障害の違い、年齢や経験の違いがある中、「障害があっても野球を楽しむ」「自分のできる精一杯のプレーをする」の姿や、日本一を達成されるチームづくりに学ぶことが多くあります。

部員は顧問等とともに、試合を通じた交流にとどまらず、障害のある仲間のために、特製グラブづくりやチームPR動画作成などに取り組んでいます。こうした経験を通して部員自身の意識の変化も見え、成長につながる機会となっています。

本校の吹奏楽部や保護者の参加もあり、充実の時間を過ごすことができました。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

https://timely-web.jp/article/4513/

English Fes 2021 レポート

こんにちは。英語研究部2年の坪田唯花です。

先日8月6日(金)に 、岡山県青少年教育センター閑谷学校で、『English  Fes 2021』を開催しました。

このイベントは毎年、和気町の小・中学生に英語で触れ合う機会を提供し、外国の方と英語でコミュニケーションを取れることの楽しさを知ってもらうことを目的に、和気町教育委員会と和気閑谷高校の共催で行われます。

私たち地域系部活動である英語研究部が中心となって、企画から運営までをほぼ全て行っています。

昨年度同様、今年も新型コロナウイルスの影響で本来なら1泊2日のところ日帰りという形で行いました。

今年のテーマは「つながり」。

そのテーマにした理由は、このコロナ禍だからこそ、みなさんと一緒に”人とのつながり”というものを改めて感じられる機会になればと思ったからです。

今回も参加者は、町内の小中学生・我々和気高生・大学生・ALTと、年齢・性別・国籍が多様な人たちがあつまりました。

最初にアイスブレイクを行いました!

『◯❌ゲーム』や『サイコロ自己紹介』を通して、緊張をほぐしながら楽しく遊び、みんなで打ち解け合いました!

メイン活動の前半では巨大スゴロクの中のミニゲームを通して、グループのチーム力を育み、

後半では「つながり」をテーマにグループごとに創作活動を行いました。

「つながり」という大きなテーマにどのグループも頭を悩ませながら話し合い、最後にはそのグループならではの作品が出来上がりました。一つとして同じ作品はなく、それぞれに込められた思いや工夫が作品を通して、ダイレクトに伝わり、見ていてとても楽しかったです。

そして、夕方には予定されていたキャンプファイヤーが熱中症対策から室内のキャンドルサービスに変更になりました。

ゲームをしたり、「We will rock you」などの英語の歌を歌ったりして、盛り上がりました!

最後にみんなで1日を振り返り、共有して、この『English Fes 2021』を締めくくりました。

振り返りで出た感想を少し紹介したいと思います。————————–

・昼食のあとにやったアクティビティーで工作などはあまり得意ではなかったけど、みんなでやったりするととくいではなかった工作も楽しくできたので、みんなで協力して、何かを作るのは楽しいということがわかった。

・キャンドルサービスでたくさんの人とふれあえて楽しかった。

・外国の人と話すときは言葉が通じなくてもジェスチャーなどで会話することが大切だと思った。

・Today was fun. I think everyone enjoyed themselves and learned something new also.l hope to join this English camp again !(今日は楽しかった。みんな楽しんでいて、何か新しい学びがあったのではないかと思う。また、このEnglish  campに参加したい!)

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新型コロナウイルスの感染対策を踏まえた企画運営など、さまざまな困難を感じながら私たちはこのイベントの企画・準備を行ってきました。

当日も急な変更が出る中、みんなで助け合いながら、ひとつずつ心配事を解決し、最後まで走り切って、無事終了させることができました。大大大成功!!!

私はこのEnglish  fes を通して、「参加する方々の立場に立って企画をすることがとても重要であること」「参加者を楽しませるだけでなく、自分自身も楽しめる余裕を持って臨むことで、当日の自信やより良いパフォーマンス・配慮につなげられること」を学びました。

この経験は、私たちにとって、とても大きなものになりました。

1人では決して得ることができない感動、達成感、学びを得ました。どれもこれからの私たちの成長の糧となるものです。

このイベントが参加者の皆さんにとっても、より良いものになっていたら幸いです。

英語研究部 2年 坪田唯花

校長日記 21.07.14

梅雨が明け、校庭に蝉の声が聞こえ始めました。高校野球選手権岡山大会が行われています。雨で一日ずれましたが、明日(7/15)はいよいよ、和気閑谷高校の1回戦です。前日の今日、本校の野球部の記事が掲載されています。

朝日新聞には、野球部が続ける障害者野球チーム「岡山桃太郎」との交流のこと

https://news.yahoo.co.jp/…/50132cbb0172ed9357a3b9f6e92b…

毎日新聞には、異色の経歴を持つ浮田監督のこと

https://www.google.co.jp/…/2021…/k00/00m/040/121000c.amp

野球を通して、技術を磨くことや試合に勝つことを目指すだけでなく、様々な出会いや交流の機会を通じて、人間関係づくりやそれぞれの役割をこなすこと、ハンデがある中で取り組む姿勢などを学び、視野を広げてきたことと思います。

以前に、校内就業体験で校長室に来てくれたのも野球部の3年生の生徒。「僕たち一人一人は凄いレベルでないけれど、それぞれの特長を生かし、補い合っていくというチーム力は負けません。」とのこと。さあ、頑張れ!

私たちもしっかり応援します。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.06.21

今日(6/21)から、緊急事態宣言の解除に伴い、始業時刻の繰り下げと時差通学を解消しました。引き続き、JRの分散乗車を呼びかけています。

生徒にとって部活動の取扱いは大きな関心事です。宣言期間中、大会を控える部以外は活動できず、我慢を強いられましたが、今日から感染対策を十分にとり、しっかり活動してもらいたいと思います。

また、宣言は解除されましたが、まだまだ新型コロナとの闘いは続きます。ワクチン接種が本格化する中、地元の方を元気づけようと、本校生徒会を中心に、ウロコに生徒一人一人の気持ちを書いた鯉型の寄せ書きを作成しました。

鯉の型は徳永こいのぼり様にお願いして提供頂きました。後日、和気町へお届けする予定です。今日は梅雨の晴れ間、日中の気温も高くなりました。一年で最も昼間の時間が長い日とされる二十四節気の一つ「夏至」です。真夏に向けて季節は進みます。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

卓球部 県総体2日目

2日目はベスト16の学校同士での順位決定リーグ戦です。

中国大会出場の可能性は無くなりましたが、最後の一戦まで全員で全力で試合をすることができました。

リーグ戦結果

和気閑谷 3-2 井原    和気閑谷 1-3 岡山芳泉   和気閑谷 2-3 総社南

この結果により、最終順位は第13位となりました。3年間チームの中心として活躍した万波くんは、二人ともひとまず引退となります。

3年間、悔しい試合も多かったですが、次の日にはまたコツコツ練習に向かう姿がとても印象的でした。

卓球は、たまたま勝つことはあっても、たまたま負けることはありません。自分の課題と向き合い続け、地道に克服しようと努力を重ねた姿を後輩たちは見ています。ここまでの頑張りに本当に感謝したいと思います。

新しいチームでまた頑張りましょう!

「地道にコツコツ努力すること」「感謝を行動で表すこと」今後の学校生活でも、忘れず頑張っていってください。

卓球部顧問 岡

卓球部県総体 結果報告(1日目)

6月5(土)~6(日)第60回岡山県総合体育大会卓球競技が総社きびじアリーナで開催されました。

和気閑谷は、これまで2大会連続でベスト16止まりです。組み合わせが決定した1ヵ月前から第4シードの岡山操山に勝って、ベスト8以上に入ることが目標でした。さて、どうなるか。初日はトーナメントです。

ここで2年生の草加璃玖くん、山下聖夜くんも勝ち星を挙げます。特に山下君は公式戦の団体では初勝利。練習の成果を見せました。そのままトーナメントを勝ち上がり、いよいよ迎えた操山戦。

前半で3年生対決となった万波優斗くんがまずは3-0で勝利。幸先よくリードします。

この大会で常に前半起用され、5勝1敗とエースの実力を見せた万波優斗くん(写真は井原戦)

しかし、ダブルスが2-3で惜敗。チームは1-2でリードを許したところで、万波駿斗くんが県シングル16の相手エースと対戦。

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操山戦では敗れたものの、勝ち星を計算できるダブルス(写真は倉敷戦)
得意の投げ上げサービスで勝ち星をあげる万波駿斗くん(写真は井原戦)

何とか食い下がるものの、1-3で敗戦。この段階でチームの敗退も決定。万波駿斗くんと相手エースを当ててしまった顧問のオーダーミスでした。

これにより、県総体初日はベスト16が確定。悔しさの残る結果ではありますが、明日の順位決定リーグに向けて気持ちを切り替えて頑張ります。

2日目は、男女それぞれ勝ち残った16校ずつが再びきびじアリーナに集まります。毎年2日目は独特の緊張感がありますが、実力を出し切って欲しいと思います。

卓球部顧問 岡

障がい者野球専用グラブ第二弾完成!

本校生徒のアイディアが盛り込まれた障がい者野球専用グラブの第二弾が本日完成いたしました!

交流のある岡山桃太郎の箕輪選手へ送られたグラブは握力が無くても捕球ができる工夫が凝らされています!
①手首とグラブを固定するマジックベルト②逆シングルキャッチを可能にするウェブの返構造③通常グラブよりも100g以上軽い設計などが主なものです。このグラブの誕生によって、さらに多くのプレイヤーが野球を楽しめると良いと思います!

OHK、KSB、山陽新聞に取材をしていただいたので、随時放送、掲載されると思います!ぜひご覧ください!

大人気Youtuberに取り上げられました!

本校発案の障がい者野球グラブが、大人気野球YoutuberのトクサンTVに取り上げられました!

協力を頂いているTAKAGISPORTSさんを訪問されたときに、話題にしていただきました!!

野球系Youtuberではフォロワー数がトップのチャンネルですので、これをきっかけに全国的に知っていただけると嬉しいですね!!