校長日記 21.11.19

和気閑谷高校では、本年度、県の「1人1台端末活用推進事業」の指定を受けて授業改善に取り組んでいます。

本日(11/18)は、アドバイザーの三浦先生や他校の先生に参加いただいて、研究授業と事業成果の報告会を開催しました。

本校では、AI教材の活用、家庭学習と授業のつなぎ方を重点に取組と成果を報告しました。

研究授業では、生徒が端末を活用して、班で意見をまとめて発表するなど、普段使い出来てきている様子を観ていただけたと思います。

また、研究協議では、教員もGoogleジャムボードを使い授業の振り返りと意見整理、教員のICT(端末)活用を浸透させる手立てについて協議し、Googleスライドにまとめて発表、共有しました。

端末の活用については、教員も失敗を恐れず試行錯誤していかなければとの思いを伺い、端末の効果的活用等について意識と技量を高める機会になったことと思います。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.11.04

早いもので11月を迎え、月めくりのカレンダーも残り2枚となりました。

新型コロナの感染状況(ステージ)と県立学校の行動基準(レベル)が最も低くなり、活動も行いやすくなります。ステージ・レベル共に1となるのは7月以来です。

今日(11/4)は1学期に続き、今春新採用の教員2人(数字、理科)の研究授業、協議を行いました。身近な素材の活用、一斉・班・個人の学習場面、実験・考察や発表、クロームブックでの振り返りなどを行い授業を進めていました。

「生徒(学習者)が学習しているか」を見ることが肝心です。それを基に教え方の評価と工夫を考えたいと思います。

また、現在、和気町文化祭(11/3〜11/7)が行われており、学び館「サエスタ」会場では、和気閑谷高校のミニ展示を行っています。

この度、本校生徒が和気町にちなむゆるキャラ3体を考案、キーホルダーにしてガチャガチャマシンで販売もしています(11月3日付け山陽新聞東備版に「和気閑谷高生ゆるキャラ考案」の記事を掲載いただきました)。

新型コロナで地域行事や地域との交流機会に制約が生じていますが、できる限り工夫して、共同のイベントや本校の様子を知っていただく機会を持ちたいと思います。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.08.05

8月に入り大変暑い日が続きます。

玄関のヒマワリの花は、笑顔で迎えてくれているようで、実際のところはこの暑さで少々バテ気味かもしれません。

屋内外ともに暑い中で、生徒はコロナ感染と熱中症対策をしながら部活動に取り組んでいます。

本年度、本校では一人一台端末活用推進事業に取り組んでいますが、本日の午後、アドバイザーの三浦先生を講師に、授業でのICT活用についての教員研修を行いました。

他校の取組についての効果と課題も紹介いただきながら、1学期の振り返りと授業構成を確認する機会となりました。今後も研修等を計画しており、全体のレベルアップを図りながら、本校としての使い方をカタチにしていきたいと思います。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

楽天商品ページ作成中!

キャリア探求科3年次「課題研究(ネットビジネス)」の授業で、楽天の商品ページ作成に取り組んでいます。

和気町の家具店「ビッグモリーズ」にご協力いただき、和気町特産品のセットを楽天で販売します。

1学期は主に電子商取引の仕組みを学び、お客様に魅力を伝えるキャッチコピーの考案や画像の作成を行いました。

まだまだ改善の必要がありますが、現段階で実際に販売をさせていただけることになりました。

近々、私たち11人が、1人1ページ作成した商品ページがアップされます。ご覧いただき、ぜひご購入ください!

ビッグモリーズ楽天市場(和気町の産地直送展)

https://item.rakuten.co.jp/bigmories/c/0000001971/

  • 美作そうめん山本…そうめん、そば、うどん
  • 佐伯蒟蒻…生芋こんにゃく
  • カフェBBJ…コーヒー、ジャム、ガーリックオイル他
  • 埜藝菓…クラフトチョコレート
  • 谷尾食糧工業…ピオーネゼリー、白桃ゼリー

オーストラリアの高校とのオンライン(ZOOMによる)国際交流会

 6月16日(水)5限目、オーストラリアにあるHoly Spirit College(ホーリー・スピリット・カレッジ)で日本語を学ぶ8名の学生と、本校の2年次閑谷學 教育ゼミ③ゼミ生5名によるオンライン交流会が行われました。
 私たちは英語での自己紹介後、岡山名物ばら寿司レシピを実際に作る場面を見せながら、料理番組形式で伝えました。一方、オーストラリアの学生たちは彼らがおやつによく食べるパンケーキのレシピを実際に作りながら教えてくれました。交流の最後には、アニメや好きな色などの話題で盛り上がりました。
 今回zoomでの交流が初めてだったので、準備に時間がかかったり、練習の時に思うようにいかなかったりと、大変なこともたくさんありましたが、とても良い経験になりました。伝わらないことも多かったので、もっと英語を勉強したいと思います。

2年4組 八塔 凛

交流する生徒たち

校長日記 21.04.24

4月19日の研修で、1年生は旧閑谷学校での研修に合わせ、地元2市1町のバスツアーを行いました。

「閑谷學」を始めるに当たり、まずはフィールドとなる2市1町の様子を知るということから、3コース(和気町、備前市、赤磐市)に分かれて、地元の方の案内を受けました。

昨日(4/23)は、各自参加したコースの概要をChromebookにまとめ、振り返るとともに、他コースの友達へ説明して、共有する機会を持ちました。

説明とメモを取りながらの聞き取りは上手くいったでしょうか。入学から2週間、だんだんと学校生活にも慣れてきている様子がうかがえます。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》