校長日記 21.11.26

和気閑谷高校から仰ぎ見る和気富士は山全体が紅葉し、秋の深まりを感じます。

校門を入って左手(校庭南西)に、昭和46年に創学300年を記念して建てられた閑谷三宝「信勤倹」の碑があり、碑の両脇に植えられた紅葉は鮮やかな紅色となりました。

今日(11/26)の6時間目は「閑谷學」の時間。1年生はグループ探究、2年生は個人探究、そして3年生は卒業論文作成に取り組んでいます。また、12月27日の「岡山県探究フォーラム」の発表に向けた準備も行なっています。

来週はいよいよ12月となり、期末考査も始まります。

創学300年記念会館は、これからの本校発展のため、多目的利用ができる施設へリニューアルしているところで、3階の寮室への改修も大詰めです。


《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

1年次閑谷學フィールドワーク

10月29日(金)総合的な探究の時間「閑谷學」で、1年次生が8グループに分かれて地域にフィールドワークに出かけました。

今回は先輩から引き継いだ探究活動を進めるため、地域の施設等を訪れ、インタビューを行いました。

インタビューから新たな疑問が生まれたり、これからやるべきことが見えたりしました。2月の中間発表を一区切りに地域の課題解決をグループで進めていきます。

校長日記 21.11.12

和気閑谷高校の1年生は、11月から総合的な探究の時間「閑谷學」の単元IIの「グループ探究」に入りました。

その始まりに当たり、グループ毎に関心のあるテーマに関連する地域の施設等を訪れ、関係者から説明を受けたり生徒から質問したり、また体験したりするなどして理解を深めました。写真でその様子をご紹介します。

旧閑谷学校(論語出前授業グループ)

旧大國家住宅

和気町歴史民俗資料館も訪問しました

古民家改修

耕作放棄地

和気町役場でもお話を伺いました

自然保護センター

児童クラブ

備前焼

地域を学びのフィールドとして、地域の方々や事象と関わる機会を通して、地域の課題を知り、課題解決に向けて探究を進めていきます。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

野外映画イベントでの活動

10月3日(日)、和気町佐伯地区にあるロマンツェで「ワケタウンシネマ」という野外映画イベントが行われ、本校生徒が実行委員として運営のお手伝いをしました。平成29年に「閑谷學」で開発した藤のかおりのハンドクリーム「三色小町(みついろこまち)」や、今年「商品開発」で作成した和気高オリジナルキャラクターのキーホルダーの販売もし、たくさんの地域の方に和気高の商品をPRすることができました

マネジメントコンテストへの参加

10月3日(日)、オンラインで山陽学園大学地域マネジメントコンテストの最終審査が行われました。本校からは3チームが最終審査に残り、和気町をはじめとした地域をフィールドに行う「閑谷學」での探究活動の発表をし、次の賞をいただきました。

・優秀賞 「患者と高齢者•障がい者が幸せに暮らすために「今」私たちにできること」 2年 宮本 侑依、丸山 裕里恵

•岡山商工会議所会頭賞 「オンリーワンのグラブ職人になるには」 3年 藤原 鉄朗

•奨励賞 「梅村さん家をカフェにしよう」 2年 山原 直也、今関 蓮、高原 未菜、鉄谷 彩花

今回いただいた賞を励みに、今後も継続して探究活動を行なっていきます。

校長日記 21.09.25

9月も後半。穏やかな晴れの日が続きます。

総合的な探究の時間「閑谷學」では、これから年次をまたぐ1年間、1年生はグループ探究、2年生は個人探究となります。昨日、1年生は5分野(健康、教育、歴史文化、ビジネス、自然科学)のテーマ別8班ごとにそれぞれの探究課題について班員で意見をまとめる作業を行いました。

端末でワークシートを共同編集していくので、パーテーションを付けた机を寄せても離しても作業は進みます。時に顔を見合わせたり、声を掛け合ったりしながら作業に取り組んでいました。

3年生の選択授業では、先週に続いてオンラインで「社会人との対話」を行い、地元の警察署、製造所、農業分野で活躍されている方と意見交換の時間を過ごしました。生徒は、社会人としての心構え、仕事に向かう姿勢や工夫などについてアドバイスをもらっていました。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

探究学習発表会

今日は探究学習発表会を行いました。

2年次生はグループ探究、3年次生は個人探究の発表をしました。みんな緊張しましたが、それぞれが良い発表ができたと思います。今回1年次生は聞くだけでしたが、とてもよく聞いていたと思います。発表し、聞いてもらったことでそれぞれ自信になったのではないかと思います。

お互いに発表を聞きあうことで新しい発見があり、視野が広がり、自分の考えが深まりました。

1年次生は今後のグループ探究のきっかけとして、2年次生は個人探究に、3年次生は卒業後の進路や卒業論文に向けて、この発表で得たことを探究活動に活かしていきたいです。

探究学習発表会実行委員長 山田瑞耀

1年次生閑谷學発表

7月16日(金)、1年次生閑谷學(総合的な探究の時間)の授業で、4月に実施した近隣2市1町(備前市、赤磐市、和気町)のバスツアーをきっかけに、地域の隠れた魅力を伝える「ウィキペディア」を作成し、クラスで発表会を行いました。

Googleドキュメントでまとめた「ウィキペディア」の文章は9月の文化祭で展示します。

校長日記 21.07.20

1年生は先週に発表を終え、今日は2、3年生による発表です。1年生は先輩の発表を聞き、今後の探究活動の参考にします。

新型コロナ感染防止から、今回も体育館に一堂に会しての形はとれません。15の教室を使って、5分野(健康、教育、歴史・文化、ビジネス、自然科学)で、2年生はグループ探究、3年生は個人探究の内容を発表し合いました。新たに地元企業での長期就業体験の報告も加えています。

その後、リモートで2、3年生代表者による発表を行いました。探究活動をご支援・ご指導いただいた地域の方にもご参加いただきました。

梅雨明け、一気に気温が上がり、蝉の鳴き声に暑さを一層感じます。いよいよ夏真っ盛りです。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》